住み替えをしようと思ったのはどうしてですか?
『夫Nさん(以降Nさん)』 マンションをなぜ買ったかというところからになるんですが、、。 私は戸建希望だったんですが長男が生まれ家を考えた時に、新築マンションだと年齢とか条件的に近い人が多いだろうから、同じ世代の友達ができるのではないかと思ったからなんです。
『妻Rさん(以降Rさん)』 戸建てだとセキュリティが不安だったから。
『Nさん』 住んでから10年経って、子供にも少し手が掛からなくなり今後の事を考え出したというのもあります。特にマンション住まいが嫌だったわけでもなく、10年住んでいたのでとても愛着もありました。ただ、将来のことを考えた時に、マンションでは修繕費や駐車場など、将来的に不安な問題がありました。そういったことが住み替えのきっかけになったとは思います。
住み替えを考え出してどんなことが大変でしたか?
『Rさん』 住み替えるとしても、学区を変えたくなかったんで、条件の合う土地がなかなかなくて。。
『Nさん』 大きい土地はあるんですが高い。20坪ぐらいの土地で設計相談したこともあるんです。プランを作ってもらったけど、家が狭くて難しいと思いました。また、好みが違ってたし。それで、考えるのは一時中止みたいになって。。
私のホームページを見つけてくれたのはどうしてですか?
『Rさん』 その後も20坪ぐらいの土地でうまく建てられないかと考え続け、いろいろ調べ続け、志田さんの(小さな家)LWHに行きあたったんです。「いいな~」と思いました。図面がかかれていると思いますが、そのサイズからは想像できない空間が広がってるようにみえて「ここは?・・・ここもどうなってるのだろう?」と興味を持ち実際のおうちを見にいきたくなりました。そのうちに、サトサトの見学会があって申込ました。
企画住宅 : 小さな家 LWH
設計を依頼していただいた理由は?
『Nさん』 サトサトを見たから。見学に行ったのは大きかったです。家の雰囲気があたたかい感じがしました 。築年数ではなくて、狭くても工夫によって気持ちいい家ができることがわかって「中古でもいいか」と割り切れたんです。そこから中古を考え出しました。
『Rさん』 この家を変えてくれると思ったから。
サトサトを見て中古リフォームでもいいと思えました。ご夫婦の人柄でもあるけど家の雰囲気がよかったですね。 それからあのおうちも完全に全部リフォームしたのではなかったと思うんですが「 一部でもいいんだ」と思えました。 うちはリビング(LDK)だけのリフォームだけど本当に家が変わった。リビング(LDK)だけのリフォーム、絶対にお勧めします。(笑)
小さな土地で小さな家を作ってくれるのは志田さんしかいないと思っていたけど、私たちの暮らし方では(新築の)小さな家では難しかったと思います。だからこの家(この選択)でよかったと思えます。
築30年の家リノベーション sato*sato (サトサト)
設計事務所に頼むことに対してどんなイメージがありましたか?
設計事務所に頼むことはハードルが高いです。サトサトで会ったことで、それが下がりました 。(サトサトのような)こういう雰囲気と伝えやすかったです 。
打合せはどうでしたか?
『Rさん』 そもそも、打ち合わせの仕方がわからなかったですから。家に来てくれると聞いて不安が取れました。言いたいことは言えましたね。
『Nさん』(最初に作ってもらった)プランを見てハウスメーカーにない発想があると思いました。例えば冷蔵庫置き場(のある収納)。ハウスメーカーは万人受けするただの部屋でしかないですから。
この家のどんなところがいいですか?
『Nさん』 ガラス戸がいい。朝早く起きてきてガラス戸越しの世界が『平和な朝』という感じがします。
『Rさん』 冷蔵庫置き場(のある収納)。使い勝手がいい。この箱(収納)の存在が好きです。それから広いキッチンがいい。皆さん(物の)出しっ放しを気にするけど、私はあまり気にしない。
住んでみて、窓の光とか家の中の距離感がいいですね。私が一番居心地がいいかな。
マンションには安心感はあるけど窮屈感を感じるようになっていました。今は気楽に生活が出来るって感じます。好きなものに囲まれていていい。(距離感のいい)窓があるのがいい。「これからも好きに変えられる」という気持ちの余裕があるのもいいですね。
杉板はどうですか?
『Rさん』 梅雨時にベタベタしないのには驚きました。
『Nさん』 冬に冷たくないわけではないけど”暖ったかい”と言うか まるみのある暖かさ。
加湿しなくていいんです。咳をしなくなりました。子供達も皮膚科に行かなくなりました。 まあそれは成長による力のせいかもしれないので関係性はわからないけど。
この家に暮らし始めて、気持ちや考え方、日常の習慣で変わったことがありますか?
『Rさん』 マンションの時は、騒がしくて近隣に迷惑がかからないかとか、家にいても落ち着 かないことが時々ありました。でもこの家では自然と安心して生活できるようになりました。「気楽になった。」そんな感じですかね。
『Nさん』 床に合うようなことを考えるようになりました。好きなものが変わってきた、という感じです。いろんなやりたいことがあります。あまりできてないけど。考える楽しみがあります。真剣に考えるようになったので物を買うのにも考えるようになりました。この家に合うものを考えるようになったというか、家をこだわって作ったから『家に失礼がないように 』って考えてます。『床にふさわしいもの』というか(笑)、志田さん、職人さん、みなさんと作ったものですからね。
マンションの時はあまり何かしようとは思わなかったです。でも今は、棚一つ作るのにも夫婦で意見を言い合うんです。お互いに真剣に考えるからなんでしょうね。
私(志田)を紹介してくれるとしたらどんなふうに言いますか?
木が好きで、木の安心感とか温もりを知っている人。それを熱く説明してくれる人。私達はそれに共感できた。
これから家づくりをする人へ何かアドバイスを
普通は家づくりの知識がない人が多いと思います。つまり自分で判断はできないと思うんです。まずは、自分の夢を想像してみたらいいと思います。
ネットは良くない!ネットに出ている写真を見るとイメージが固定してしまうから。本当に自分のやりたかったこととずれているかもしれないのに。
家を持つということは人生の岐路で決定すると思うんです。例えば子育てとかお金とか仕事とかいろんな状況があるけど、焦らずに考えた方がいいと思います。 。
普通の人が家について知っていることは限られています 。でも実は思っている以上のことができるんです。我々が考えるより志田さんの発想の方が豊かだったりします。自分の知識を増やし考えようとするより、知らない状態で専門家に相談したほうがいいと思います。 たくさん話しして引き出してもらう方がいいものが出てきます。
ありがとうごさいました!
”考えている事・見ているもの”が
「何か違う」と思うなら、
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