在宅のためのワークスペース



2020年、現代に生きる私達には初めて起きた『非常事態宣言』『自粛』そして『在宅勤務』の移行。

「できる」ことがわかってしまった『在宅勤務』によって今後、働き方は変わって行くのは間違えない事ですね。全ての職種で可能なわけではありませんが、多くの業種で「なにがなんでも出社が当たり前」にはもう戻らないでしょう。

家で仕事すれば必然的に家にいる時間が長くなります。であれば、家で仕事する事も、家にいる事も、心地良くありたいものです。

家そのものを考え直し、暮らし方を考え直し、本当の意味で「自分らしい生き方」を”自分で”考える時代になったのだと思います。現実に家での時間が長くなる以上出来るだけ早く何かしら変えていくほうが、仕事も暮らしもストレスが減って人生も豊かになります。

まずは本当に必要になるワークスペースを考えてみましょう。


仕事の内容にもよりますが、仕事部屋として独立しているのが一番いい事です。でも、家の面積には限りあります。やりくりして作りだす事も可能かもしれません。

それも難しい場合には、朝から夕方までならリビングや他の部屋の一画にワークスペースを作る事でうまくやっていけます。

当事務所で設計した作り付けのワークスペースをまとめました。


フルに使えるものから、ちょっとした時間で使えるものなどあります。

あなたのお仕事によりますが、ご参考になればうれしいです。




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なずなハウス - 50代夫婦の”これからの家”


設計当時50代だったご夫婦の家のリノベーションです。

部屋があるだけで収納などなにもなく、机や本棚など買って置いて暮らしていらっしゃいました。

間取りは基本的には変わっていませんが、机とともに収納や棚を作り付けにしました。ダイニングには奥様の机、リビングにはご主人の机があります。




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桃井の家 - 実家を2世帯にリノベーション


お母様がひとり住んでいた家をお嬢様ご夫婦といっしょに暮らすためにリノベーションしました。3階は若いご夫婦が使うように作り変えました。

家でお仕事する事もあるご主人の机は寝室の脇に作りました。(1枚目2枚目) 奥様(お嬢様)の机はリビングに作り付け。(3枚目4枚目)どちらもパソコンのキーボードは机の天板下に収納できるようになっています。




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にしこいの家 - 共働き家族の生活基地


共働き30代ご夫婦とお子さんの家です。

お仕事から帰ってきて、夕飯の用意、洗濯掃除など一気にこなす奥様のご希望で1階で全てが済む家を作りました。当時はお子さんはまだ保育園だったので一番大変な時期でした。

家族3人分の机をキッチンの脇に作りました。(1枚目2枚目3枚目)

それでもご主人もひとり楽しむ趣味もあり、そのために2階にご主人のための書斎を作りました。(4枚目5枚目)

2階は目的や使い方を決めてはいなかったのでワンルーム。様々な間取りを検討した上でご主人の書斎は独立するように考えてあります。




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大宮の家 - 50代夫婦のマンションリノベーション


設計当時50代ご夫婦の家です。

面積には余裕がありリビングもかなり大きく作れました。その一画にご主人のワークススペースを作り付けしました。そのすぐ後ろがキッチンで「奥様とも会話できるように」というご要望で境の壁には開口があります。




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No4 ナンバーフォー - 家族7人、2世帯住宅


施主ご夫婦とお子さん二人、ご両親と妹さん、全部で7人の2世帯住宅です。

2階が施主ご家族のLDK+予備室。ご商売をされていて午後からはこちらで会計の仕事をされていました。ダイニングの一部に机を作り付け。収納家具を使ってダイニングとゆるやかに仕切って使われていました。お子さん達が使うようになったりという事もあり、その後は予備室が仕事部屋になりました。野球大好きなご家族でプロ選手のサインボールが並んでいます。




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鴻巣の家 家族4人の家マンションリノベーション


共働きのご夫婦とお子さん二人の住むマンションの住戸をスケルトンにしてリノベーションしました。

施主の明確なお考えがあって、リビングには、4人分のスペースを作り家族の関わりを薄くする事なく、そして気遣う事も忘れないようにという事を大切にされていました。どうしてもそこで集中できない時は喫茶店にでも行けばいいと考えられました。




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鳥牛之家 ふたりの小さな棲家


30代ご夫婦の小さな家です。家でお仕事したりいろいろな趣味もお持ちのご夫婦。それぞれの机を作り付けにしました。「家の中の家のよう」と喜ばれました。




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生田の家 築50年の家リノベーション


50代ご夫婦とお嬢さんの家です。購入された築50年の家を屋根外壁を残しフルにリノベーションしました。

2階がLDK。その一部に書斎を作りました。屋根の勾配に合わせて室内の天井を作ったので天井高さには余裕があります。書斎の天井を2.1mにしその上にロフトも作りました。

在宅で仕事する事も増えたご主人と今後も時々は在宅でする仕事する事もある奥様二人が使えるスペースがあります。机と脇の棚を作りつけました。約3.5帖です。




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板橋の家 実家を2世帯住宅にリノベーション


お父様が住む家を息子さんご家族と住む2世帯住宅に作り変えました。個室だった2階に、風呂を除くLDKと寝室を作りました。

2階のホールであり1階のリビングと吹抜けでつながっていた部分に壁と(開閉できる)窓を作り、そこにお子さん達用の机を作り付けにしました。

隣には大きな寝室があり将来はそこを区切ってそれぞれの部屋を作る計画。いずれはこの机もお子さん達には必要なくなるのでしょう。そうすると大人のスペースになります。




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ふじみ野の家 LDKリノベーション


マンションから戸建てに住み変えたご家族の家です。ご予算の関係もありLDKを作り変えました。

売主のインテリアの色使いやLDKの作り方があまり好きではないという事で、LDKだけ「したい暮らし」ができるよう作り変えました。

キッチンを動かし、以前はなかったパントリースペースを作りました。部屋のまん中に冷蔵庫置場を兼ねて大きな収納を作り、それによって、LDK+パントリーを仕切りました。その収納の一部に小さな机を作りました。パソコンを出しっぱなしにもできます。

この場合には、まる一日仕事するという感じではありません。2~3時間くらいですね。ちょっと仕事をする、とか パソコンをそこに置きっぱなしにしておきたいという場合にいいと思います。




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i:yo イヨ 中古住宅購入してリノベーション


設計当時30代のご夫婦とお子さんの家でした。中古を購入されて1階を中心にリノベーションしました。

お子さんが小さいのでご自宅で仕事をされていた奥様。階段を作り直し階段下をワークスペースとしました。机を作り付け、階段上から明かりがとれるようにもなっています。





”考えている事・見ているもの”が「何か違う」と、ひとりで悩み続けないで、よかったら、家の話しをしませんか。

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