この写真は、リフォームして約1年後の家です。
床は、無垢の杉板です。約1年で結構年季が入ってます。
これが1年前・・つまり工事が終わったばかりの頃は、こんな感じでした。
床の杉板、、きれいですね。
杉板は(白っぽい無垢の木は)1年経てば日の光で、結構色が変わっているものです。なのでこの家の床板が、すごく色が変わったのかというと、そうゆうわけではないのですが、通常よりは変わり方が大きいのは確かです。
それはなぜかというと・・・
小学生の男の子がいて、家の中でサッカーの練習をするから。
なので、色が”ずいぶん変わった”というより”汚れ具合がずいぶん進んだ”という状態です。
以前、無垢の木の床のお手入れに AURO No.431 というワックスを紹介しました。
それを読んで、この家の奥様は AURO 431 を購入されて使っていました。
きれいにはなるんだけど、そのワックスを水に入れ雑巾掛けをしなければならないのがめんどくさかったそうです。
それで、もう一度『 AURO のサイト 』を見ていたところ
これを見付けたのです!!
使い方は何も難しい事はなく、スプレーを掛けながら床掃除のハンディワイパーで拭くだけ。430のシートを直接ハンディワイパーに使ってもいいみたいです。
詳しい事は上記サイトをご覧になってください。
ちょっとわかりにくいですが、AURO 430スプレー を使ったところと使ってないところの違いです。なんとなくわかりますか?色の違い。
使ったところは汚れが落ち明るい色になり、手触りがサッパリします。
AURO 430J フローリングワックスシートとスプレー、はフローリング全般に使えるそうです。無垢の木の床でも問題なく使えます。
これを使えば、無垢の木の床を否定する人達の理由のひとつ「掃除が大変」を打ち砕く事ができます。
ただし、注意点があります。
1)床がびしょびしょになるほどスプレーしない。
あまり濡らすと、木が毛羽立ち、乾くと逆にすぐに汚れがつき、毛羽った部分に汚れが入り、落ちなくなります。
2)床の木がカサカサになったら注意
あまり必要以上に表面をきれいにし過ぎると、木の油分がなくなり、部分的にめくれてくる事があるかもしれません。なので、「カサカサしてるかな?」と気が付いた時には、ちゃんとオイルを塗ってあげましょう。人の肌と同じだと思ってあげてください。
床の汚れについては、これで気楽になれると思います。お試しになってみてください。他の塗料メーカーでも同様なものがあるかもしれないので、お使いのメーカーを調べてみてください。なければ、この AURO 430J を使っても大丈夫だと思います。
『床のオイル(ワックス)掛け』について
無垢の木を床に張り、家の工事が終わった時、オイルまたはワックスを塗る事をお勧めします。「塗らなくていい」という人もいますが、その人にはその人の考える理由がありますので、それにご自分が賛同できるならそうされるといいと思います。私も「塗らないとダメ」とは思いませんが、塗ったほうが汚れの付き方が遅くなりますから。
その後「1年に1回塗ってください」と言われるかもしれません。実は私もそう言ってきましたが、最近は「そんなにマメにやらなくてもいいかな」と思っています。できれば2年目にも塗り、その後は、2~3年を目途に「床、カサカサしてる」と思ったら塗ってください。無垢の木の床は、常に気を使う必要はありません。傷や凹み、シミなどは、気が付けばあちこちにありますので、そうゆうものがすごく気になる人は、無垢の木を使う事は止めたほうがいいと思います。
”考えている事・見ているもの”が「何か違う」と、ひとりで悩み続けないで、よかったら、家の話しをしませんか。
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