お茶会 上高田の家

お茶会@上高田の家(2018年8月25日)は、施主の70代女性Sさんとお話しをする会でした。お二人が参加して下さいました。
ひと通り家を見た後、家づくりの事から始まり、器の話しへと移り、最後はちょっと人生相談?となりました。


お茶会 上高田の家

4階はSさんの収集対象の一つである古道具や、2階に納まりきらなかった器が置かれていて、まるで骨董屋さんのようです。



お茶会 上高田の家

この家のメインである2階にもどりSさんとの話しが始まりました。

「 築30年の家。工事をやる時は一気にやりたいと思っていた。」そうです。工事をした時点で70代後半というお歳。普通は「 その歳で 」と驚かれるはず。Sさんは、「 長年集めて来た器を眺めて暮したい 」とずっと思っていました。「 この歳でリフォームするくらいに実現したかった 」と。
それが叶った今「 楽しい 」と言われます。


Sさんは「とにかくやってみる」という性格の人。それから「知りたい」という欲求が強い。”知る”と今度は「自分でやってみたい」となる人です。気になった事はメモして調べます。「忘れる事多いけどね」と笑います。そのSさんの手帖はメモの他、新聞や雑誌やチラシで気になった記事の切り抜きでいっぱい。


約20年くらい続いている”古い物や気に入った作家の器集め”と”陶芸”。単に器を作るだけでなく、作家の名前や経歴、歴史や様式、技法や材料の事など、様々事に興味が向かい勉強しています。そしてご自分の作品で実験。


お茶会に参加した方から 「 陶器市などに行って見ても、それがいい物なのか?適正な値段なのか?わからないなかなか行けない 」 という話が出たのですが、それに対してSさんは・・・


「 行ってみないといつまでも進まないじゃない。私もいろいろ失敗したわよ。それに、自分のいいと思うものが いい物なんじゃない。 」


なるほど! と言う感じで一同。


お茶会 上高田の家


参加した人の、”家や家族のいろいろな心配事” の話しに対しては


「 あんまり深刻に考えないほうがいいよ 」 と。


Sさんならではの境地かもしれないけど、20歳以上先を行く人の話しは、、ちょと刺激的でした。


私を含め集まったのは50代40代。 「まだ若いんだから何でもできるわよ」 Sさんに言われるとなんだかそんな気がしてきます。


話しは尽きず楽しい時間でした。Sさんにも「楽しかった」と言ってもいただきホッとしました。



お茶会 上高田の家



▼参加した方の感想


埼玉県 Hさん



今回のお茶会に参加された理由を教えてください

ブログの中で、志田さんの施主さま方が、みなさんそろって幸せそうな暮しぶりなので、お話しを聞いてみたくて。


感想をお願いします

我が家はマンションのリフォームを予定しておりますけれども、迷ってばかりいないで、行動に移すことが必要かな、と思いました。


この「お茶会@上高田の家」がまた開催の機会があったとしたら、お勧めできますか?

普段、似たような年代の人との付き合いがほとんどで、親以外にはこれだけ歳の離れた人と親しくお話する機会がないので良い体験になりました。「出来上がった家を見る」というよりも「先を行くひと」と話してみる、という意味でいいと思います。



文京区 Wさん



今回のお茶会に参加された理由を教えてください

ブログで見ていたお部屋の実物を見てみたいと思ったからです。


感想をお願いします

実際に生活されている様子を拝見して、自分の将来の棲家を考える契機になりました。また、Sさんと同年代の方のリフォーム(リノベーション)における工夫、例えば、寝室とバスルーム&洗濯室を近接させた配置等、限られたスペースを上手に使っているのに感心しました。
染付の古い器と造作の食器棚がぴったりで、まるで骨董品店のようでした。
杉の壁に収集された布を季節に合わせ飾っているのも、ステキでした。
おそらく平均より多くの物をお持ちだと思われますが、食器棚など収納を活かして使いやすく生活されているのがわかりました。


この「お茶会@上高田の家」がまた開催の機会があったとしたら、お勧めできますか?

Sさんと同世代でリフォームを悩んでいる方には特にオススメです。思い切れるきっかけになるはずでしょう。


お茶会 上高田の家

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Sさんの家・上高田の家についてはこちら

⇒ 70代の家リノベーション・上高田の家(R)




”考えている事・見ているもの”が「何か違う」と、ひとりで悩み続けないで、よかったら、家の話しをしませんか。

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